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横浜予備校の既卒生 医学部コースを候補には入れたものの、「評判は良さそうだけれど、年間約300万円を出す判断まではできない」というところで止まっている方は少なくないはずです。この記事では、公式サイト、第三者の口コミ、競合3校の公式料金を2026年8月18日に確認し、学費の税区分、追加費用の例外、合格実績の読み方、契約条件の空白を整理しました。当サイトでは、授業そのものの質は評価できません。その代わり、公開情報で確認できることと、確認できないことの境界をはっきりさせます。
30秒で分かる結論
- 学費は年額2,680,000円(税抜)。専用ページの税込表記は2,948,000円で、入学費は0円、講習費は年額に含まれます
- 「追加費用なし」という説明には例外が2つあり、2回払いには5%の分割手数料、個別指導を追加したい場合は別途相談と公式に記載されています
- 2026年度の既卒生 医学部コースは、2026年8月18日時点で「満席のため現在締め切り中」。残席情報では2026年3月22日からキャンセル待ちです
- 第三者の口コミは肯定的な内容も否定的な内容も確認できますが、件数が少なく、既卒生 医学部コースの受講者によるものとは特定できません
- 退会・返金・中途解約の条件は、公開されている一次情報では確認できませんでした
当サイトがこの記事のために独自に行ったのは、税抜価格から税込価格への検算、公式ページ同士での「追加費用なし」の突合、gBizINFO(経済産業省)での運営法人の照合、コースページと残席情報の同日確認、競合3校の公式料金の収集です。以下の表は、その結果を1枚にまとめたものです。
| 論点 | 確認できたこと(2026年8月18日時点) | 注意点 |
|---|---|---|
| 学費 | 年額2,680,000円(税抜)/2,948,000円(税込)、入学費0円 | 税抜と税込を取り違えた記載が他サイトで見られます |
| 追加費用 | 講習費、週1回の苦手科目個別指導などは年額に含まれると公式が列挙 | 2回払いの5%分割手数料、追加個別指導の別途相談は例外 |
| 募集状況 | コース詳細ページに「満席のため現在締め切り中」と表示 | 問い合わせフォームには選択肢が残っています |
| 評判・口コミ | 肯定・否定の両方の投稿を確認 | 4件前後の少数。対象コースが混在しています |
| 合格実績 | 2019年の公式記事に「医学部コース2名」「進学率100%」 | 現在の合格率・進学率としては使えません |
| 退会・返金 | 公開情報では確認できず | 「返金されない」という意味ではありません |
先に見ておきたいのは右側の注意点です。学費と提供範囲は公式で確認できる一方、判断に直結する契約条件と現在の募集状況には空白があり、そこを埋めないまま申し込みを決められる材料はそろっていません。
横浜予備校の既卒医学部コースはどんなサービスか
既卒生・浪人生を対象にした医学部受験コースで、科目別・レベル別の少人数授業、苦手科目の個別指導、自習環境と学習管理を組み合わせる形式です。ただし2026年度は満席で、コース詳細ページには現在締め切り中と表示されています。
運営は株式会社横浜予備校で、代表者は佐藤徹氏です。公式の会社案内に加え、経済産業省のgBizINFOの法人情報でも法人番号1020001122360と本店所在地を照合できました。所在地は横浜市中区花咲町1丁目18番地で、桜木町駅から徒歩圏の校舎です。なお、ビル名の表記は公式サイト内でもページによって差があり、現行のアクセス・料金ページの表記が新しいものと考えられます。
医学部専門のコースとしては珍しく、入塾テストは設けられていないと専用ページのよくある質問に記載されています。無料相談、体験授業、校舎見学の案内もあり、契約前に自分の目で確認できる導線は用意されています。ただし後述するとおり、現在は募集自体が止まっているため、これらが今すぐ利用できるかどうかは別の問題です。
料金・対象・場所を一覧で確認
商品を同定するための基本情報は、次のとおりです。
| 項目 | 内容(2026年8月18日確認) |
|---|---|
| コース名 | 既卒生 医学部コース |
| 対象 | 既卒生・浪人生の医学部志望者 |
| 年額学費 | 2,680,000円(税抜)/2,948,000円(税込) |
| 入学費 | 0円 |
| 校舎所在地 | 神奈川県横浜市中区花咲町1-18(校舎5F) |
| 募集状況 | 満席のため現在締め切り中(キャンセル待ち) |
| 指導形式 | 科目別・レベル別の少人数クラス(公式説明で1クラス1〜4名) |
| 運営会社 | 株式会社横浜予備校(代表 佐藤徹) |
この表で押さえておきたいのは、金額と募集状況が別の軸だという点です。学費と入学費は授業料・学費のページで数字として確認できますが、その金額を支払える状態にあるかどうかは、現在の募集状況に左右されます。
現在は通常募集ではない
2026年8月18日時点で、既卒生 医学部コースの詳細ページには満席のため現在締め切り中と表示されています。あわせて公式の2026年度残席情報を確認したところ、既卒医学部コースは2026年3月22日からキャンセル待ちの扱いになっていました。
再開予定日は、確認した時点ではどちらのページにも記載がありません。つまり「今年度いっぱい入れない」とも「近く再開する」とも公開情報からは言えない状態です。この記事を読んだ時点の状況は変わっている可能性があるため、検討を進める場合は必ず公式ページで現在の表示を確かめてください。
横浜予備校の評判・口コミで確認できること
肯定的な口コミは確認できます。ただしその多くは横浜予備校全体に対する評価であり、既卒生 医学部コースの受講者によるものとは特定できません。評判を読むときは、まずこの前提を置いてください。
今回確認できた第三者の口コミは、Ameba塾探しに掲載されている口コミの2024年・2025年の投稿と、塾ナビが集計している4件です。塾ナビでは4件の投稿をもとにした総合評価が3.44点と表示されていました(2026年8月18日確認)。集計期間や投稿者のコース内訳は公開されていません。
以下で紹介する2件は、横浜予備校全体に対する第三者口コミの一例です。当サイト自身の受講体験ではなく、公開されている投稿の内容を要約したものとして読んでください。
良い評判で確認できる点
肯定的な評価として挙がっているのは、講師の指導、専用の自習席、生徒や保護者への向き合い方です。
2025年に投稿された生徒側のレビューでは、講師と専用自習席が評価されていました。この投稿者は高校生の受験目的での利用で、日常的に校舎を使い、学習計画の支援を受けていた様子がうかがえます。2024年の保護者による投稿では、親身に対応してもらえた点が評価されていました。個別指導を利用した家庭からの投稿です。
いずれも、少人数と学習管理を売りにするコース設計と方向性は一致しています。ただし2件とも医学部の既卒コースではないため、「既卒生 医学部コースの講師も同じ評価だ」とまでは言えません。
気になる評判で確認できる点
同じ投稿の中に、摩擦もはっきり書かれています。
2025年の生徒側の投稿では、料金の高さ、自習室の私語、学習計画の負担が気になる点として挙げられていました。2024年の保護者の投稿でも、価格が高いと感じる点と通塾距離への言及があります。価格については、既卒生 医学部コースの年額と単純比較できるものではありませんが、「費用の重さを感じる利用者がいる」という点は、年額約295万円を検討する立場でも参考になります。
自習室の環境は、専用自習席という設備面の評価と、私語という運用面の不満が同じ校舎について同時に出ている形です。これは口コミの数が少ないため、どちらが一般的な状態なのかを判断する材料がありません。気になる場合は、見学時に自習室を実際に見て、時間帯とルールを確認するのが最も確実です。
口コミ評価点だけで既卒医学部コースを判断しない
評価点は便利ですが、この案件では商品評価に直結させないほうが安全です。理由は、母数が4件前後と少ないことと、投稿者のコースが混在していることの2点です。
| 観測できたこと | 良い点として挙がったもの | 摩擦として挙がったもの | 判断上の限界 |
|---|---|---|---|
| Ameba塾探しの2025年投稿(生徒) | 講師、専用自習席 | 料金、自習室の私語、学習計画の負担 | 高校生の利用で、既卒医学部コースではありません |
| Ameba塾探しの2024年投稿(保護者) | 親身な対応 | 価格、通塾距離 | 高校生の保護者による投稿です |
| 塾ナビの集計(4件・3.44点) | 総合評価として表示 | 内訳は非公開 | 件数が少なく、コース別の集計ではありません |
| 公式サイト掲載の合格体験 | 既卒医学部コースの事例として掲載 | 記載なし | 販売者側の掲載のため、独立した口コミには数えていません |
この表の右端が、口コミを読むときの実質的な結論です。良い評判も悪い評判も実在しますが、どちらも「既卒生 医学部コースの評判」として一般化できるだけの件数と特定性がありません。
評判だけでは費用の判断まではできません。次に、この記事の中心である学費の中身を見ていきます。
料金・学費を検証:268万円の意味と追加費用の例外
年額268万円は税抜の金額で、専用ページに記載された税込金額は294.8万円です。基本料金に含まれる範囲は広いものの、追加費用が発生しうる例外が2つあります。
金額の大きさそのものは、公式ページで明確に示されています。判断の分かれ目になるのは、この金額の外側に何が残るかです。ここを曖昧にしたまま検討すると、後から総額が動く可能性があります。
268万円は税抜、税込は294.8万円
公式の授業料・学費のページでは、既卒生 医学部コースの年額が2,680,000円と記載され、表示料金は税抜であると示されています。入学費は0円、講習費は年額に含まれます。
一方、既卒生 医学部コースの専用ページでは、年額268万円とあわせて税込294.8万円と記載されています。この2つが整合するかを、当サイトで検算しました。
- 前提:消費税率10%、税抜2,680,000円、2026年8月18日時点の公式表示
- 計算:2,680,000 × 1.10 = 2,948,000
- 結果:専用ページの税込294.8万円と一致
金額そのものは公式2ページで整合しており、税区分の取り違えは起きていないと確認できました。ただし他の紹介サイトでは、268万円を税込として紹介している例も見られます。比較検討の際は、どちらの数字を並べているのかを確認したほうが安全です。
なお、この検算が示すのは表示価格の整合性だけです。実際の請求額は契約内容によって変わりうるため、契約時の書面で改めて確認してください。
基本料金に含まれるもの
専用ページには、年額に含まれる内容として次の項目が列挙されています。
- 夏期・冬期などの講習費
- 週1回の苦手科目の完全個別指導
- ハマトレ(授業内容の類題を解く個別演習)とハマプレ(学習内容を生徒が講師に説明する時間)
- 推薦・面接対策、小論文、志望理由書や出願書類の添削
- 専用自習席、ロッカー、コピー機、ドリンクサーバー、学習アプリなどの設備
- 5タイプの自習室(年中無休7:00〜22:00と記載)
医学部予備校では講習費や設備費が別建てになる例もあるため、これらが年額に含まれる点は、総額を読みやすくする要素だと考えられます。ただし、推薦・面接対策や書類添削の回数上限までは公開情報で確認できませんでした。回数を重視する場合は、相談時に上限の有無を聞いておくと総額の見通しが立ちます。
「追加費用なし」にある2つの注意点
専用ページは、税込294.8万円を1年間のトータルコストとして案内し、追加費用はかからないと説明しています。ただし同じページの中に、次の2つの例外が明記されています。
1つ目は支払方法です。1回払いと2回払いを選べますが、2回払いを選ぶと5%の分割手数料がかかると記載されています。この5%が税抜268万円と税込294.8万円のどちらを基礎に計算されるのか、手数料自体の消費税の扱いがどうなるのかは、公開されている文面からは確定できませんでした。そのため、この記事では2回払いの総額を推定しません。
2つ目は個別指導です。週1回の苦手科目個別指導は年額に含まれますが、状況に応じてさらに個別指導を追加したい場合は別途相談と明記されています。追加分の単価、1回あたりの時間、最低回数、上限の有無は、公開情報では確認できませんでした。
| 項目 | 基本料金内か | 追加費用の可能性 | 確認状態 |
|---|---|---|---|
| 年間授業料 | 該当(2,680,000円税抜/2,948,000円税込) | なし | 公式2ページで確認 |
| 入学費 | 該当(0円) | なし | 公式料金ページで確認 |
| 夏期・冬期講習費 | 該当 | なし | 公式料金ページと専用ページで確認 |
| 週1回の苦手科目個別指導 | 該当 | なし | 専用ページで確認 |
| 推薦・面接・書類添削 | 該当 | 回数上限は不明 | 上限の有無は未確認 |
| 自習室・設備・学習アプリ | 該当 | なし | 専用ページで確認 |
| 追加の個別指導 | 対象外(希望時は別途相談) | 発生しうる | 単価・回数・上限は公開情報で確認できず |
| 2回払い | 対象外 | 5%の分割手数料 | 計算基礎は公開情報で確認できず |
要するに、基本料金の中身は広く、その点は素直に評価できます。一方で、総額を1円まで固定できるのは1回払いで追加個別指導を使わない場合に限られ、それ以外は相談次第で動きます。
追加個別を多く使う予定がある人や、分割で支払う予定がある人は、公式ページで現在の料金表示と支払条件を自分の目で確認してから相談に進むと、質問の精度が上がります。以下のリンクから、募集状況とあわせて確認できます。
なお2026年8月18日時点では満席と表示されているため、リンク先を開いても申し込めるとは限りません。現在の条件を確認するための入口として使ってください。ここまでで料金の枠は分かったので、次はその金額で実際に何が提供されるのかを見ていきます。
少人数授業・ハマトレ・ハマプレなど指導内容
提供される仕組みは公式ページで確認できます。ただし、その仕組みによって成績や合格率がどれだけ変わるかまでは、公開情報からは検証できません。ここでは、確認できる提供内容と、販売者の説明にとどまる部分を分けて整理します。
1〜4名・平均2名の少人数授業
コースページには、1クラス1〜4名で、状況によってはマンツーマンになると説明されています。あわせて、専用ページとコースページの両方で1クラス平均2名という表現が使われています。
この2つは性質が異なります。1〜4名という範囲は、クラス編成の方針として公式が示しているものです。一方の平均2名は、どの期間の、どのクラスを母数にした平均なのかが公開されていません。当サイトからは、販売者が説明している数値として扱い、事実として断定しない立場を取ります。
実際のクラス人数は、年度や科目、時期によって変動しうるものです。人数が判断の決め手になる場合は、体験授業や見学の際に、自分が受ける予定の科目のクラスが今何人なのかを直接確認するのが確実です。
ハマトレ・ハマプレの役割
専用ページには、ハマトレとハマプレという2つの仕組みが年額に含まれる内容として記載されています。
ハマトレは、授業で扱った内容の類題を個別に解く演習の時間です。ハマプレは、学習した内容を生徒が講師に説明する時間として説明されています。授業を受けて終わりにせず、演習と言語化を挟む設計だと読み取れます。
学習方法としての位置づけは理解できますが、この仕組みによって定着率や合格率がどう変わるかを示すデータは公開されていません。仕組みの有無は確認できる事実、効果の大きさは未検証、という切り分けで見てください。説明を聞いて自分の勉強のつまずき方に合いそうかを判断する、という使い方が現実的です。
週1個別・推薦・面接・自習環境
年額に含まれる支援として、週1回の苦手科目の完全個別指導、推薦・面接対策、小論文や志望理由書などの書類添削が挙げられています。
自習環境については、5タイプの自習室、専用自習席、ロッカー、コピー機、ドリンクサーバー、学習アプリなどが列挙されています。自習室は年中無休で7:00から22:00までと記載されており、朝型でも夜型でも使える時間帯です。保護者が塾長に24時間LINEで相談できるという説明もありますが、返信までの時間や対応範囲は公開されていないため、実際の運用は相談時に確認したほうがよいでしょう。
なお、これらの設備は公式ページの記載に基づくものです。現在も同じ設備が同じ条件で提供されているかは、見学の際に確認してください。
提供されるものが分かったところで、次はその結果として示されている合格実績を、どこまで判断材料にできるかを確認します。
医学部合格実績はどこまで確認できるか
個別の合格事例は公式ページで確認できます。ただし、現在の既卒生 医学部コース全体の合格率や進学率を判断できるだけの母数は、公開情報では確認できませんでした。
実績は予備校選びで最も比較されやすい項目ですが、同時に最も読み違えが起きやすい項目でもあります。年度と母数を分けて見ることが必要です。
2019年の「進学率100%」は当時の実績
公式サイトには、2019年3月9日付の既卒生の合格状況に関する記事があります。この記事には、既卒生の内訳として医学部コース2名、難関大コース8名と記載され、既卒医学部コースの医学部医学科進学率は100%と書かれています。
同じ記事の中で、記載された大学名について、1つの大学に複数名が合格している場合もあると注記されています。つまり掲載された大学の数を、そのまま合格者の実人数として読むことはできません。
医学部コース2名と進学率100%を同一の母集団として読むなら、進学者は2名という計算になります。ただしこれは記事の記載からの推論であり、算定ルールが明示されているわけではありません。そして何より、2019年の数字です。現在の進学率として使うことはできません。
現行ページの合格事例と全体集計は別
現在の既卒生 医学部コースのページには、東北医科薬科大学、岩手医科大学、国際医療福祉大学、高知大学などの合格事例が掲載されています。個別の事例としては確認できますが、ページ上の記載からは各事例の年度が揃いません。
個別の合格例と全体の合格率は、別の情報です。合格率を出すには、対象年度の在籍者数、医学部を受験した人数、最終合格者の実人数、進学者数、そして1人が複数校に合格した場合の数え方までそろっている必要があります。これらを同じ母集団で示した公開資料は、今回の調査では確認できませんでした。
専用ページには、特待生で作られた数字ではない、作られた数字は1つもない、という趣旨の説明もあります。方針としては明確ですが、対象期間や集計規程が公開されていないため、この説明自体を第三者が検証することはできません。
「採用率8%」「平均2名」も母数を確認できない
講師についても、専用ページにプロ講師の採用率8%という数値が掲載されています。塾長が候補者の実際の授業を見て、指導力や生徒への向き合い方を確認したうえで採用するという説明も添えられています。
ただし、この8%がいつからいつまでの期間の数値なのか、応募者が何人でそのうち何人を採用したのかは公開されていません。前述の平均2名も同様です。数値としては印象的ですが、判断材料としての強さは限定的です。
| 掲載されている主張 | 年度・時点 | 母数の公開状況 | 当サイトの分類 | 使える範囲 |
|---|---|---|---|---|
| 既卒医学部コースの進学率100% | 2019年 | 同記事に医学部コース2名の記載 | 販売者の公表実績 | 2019年当時の実績としてのみ |
| 合格大学名の列挙 | 2019年 | 1大学に複数名の場合ありと注記 | 販売者の公表実績 | 合格者の実人数には換算できません |
| 現行ページの合格事例 | 年度の記載が揃わない | 全体の分母は非公開 | 販売者の掲載事例 | 個別事例としてのみ |
| 1クラス平均2名 | 現行ページ | 対象期間・全クラス数は非公開 | 販売者の説明 | 編成方針の参考まで |
| プロ講師の採用率8% | 現行ページ | 応募者数・期間・算定方法は非公開 | 販売者の説明 | 採用姿勢の説明として |
| 現在の全体合格率・進学率 | 該当年度 | 公開資料を確認できず | 未確認 | 比較には使えません |
この表の見方は単純です。左の主張が存在すること自体は事実ですが、右に行くほど判断材料としての強度は落ちます。実績を重視して比較したい場合、公開情報だけでは足りず、直近年度の在籍者数と合格者の実人数を直接尋ねる必要があります。
成果を示す数字と同じ重さで確認しておきたいのが、合わなかった場合の契約条件です。次に見ていきます。
退会・返金・中途解約は公開情報で確認できない
年度の途中で合わなかった場合にどう精算されるのかは、公開されている一次情報では確認できませんでした。契約前に書面で確認する必要がある項目です。
これは「返金されない」という意味ではありません。条件が公開されていないため、こちらから確認しないと分からない、という状態です。年額約295万円という金額を考えると、ここは空欄のままにできない項目だと考えられます。
公開情報で確認できなかった5項目
公式ドメイン内を、退会、返金、中途解約、入会規約、利用規約といった語で調べましたが、既卒生 医学部コースの契約条件を示す公開ページは確認できませんでした。具体的に確認できなかったのは、次の項目です。
- 退会の手続きと申し出の期限
- 返金の可否と返金時期
- 中途解約時の精算方法
- 未受講分の授業料の扱い
- 違約金や事務手数料の有無
このほか、休会制度やコース変更時の精算についても、公開情報では確認できていません。検索結果に出てこないことは制度が存在しない証明にはならないため、当サイトはこれらを未確認のまま扱います。
浪人生のみ対象コースの法制度を一般化しない
ここで注意が必要なのは、一般的な学習塾の中途解約ルールを、このコースにそのまま当てはめられるとは限らない点です。
消費者庁の特定継続的役務提供に関する説明では、学習塾が対象となる役務として挙げられている一方で、浪人生のみを対象にした役務は対象にならないと明記されています。既卒生 医学部コースは既卒・浪人生を対象としたコースです。
一方、国民生活センターは、高校生と浪人生の両方が含まれるクラスで、期間が2か月を超え、金額が5万円を超える場合には特定継続的役務に該当するという案内を出しています。つまり、実際の契約がどちらに当たるかは、クラスの構成や契約内容によって変わりうるということです。
当サイトは法律の専門家ではなく、個別の契約への適用を判断する立場にありません。ここで言えるのは、「学習塾だから法律で中途解約できるはず」という前提を置かずに、契約書そのものを確認したほうがよい、ということだけです。
契約前に書面で確認する質問
未確認の項目は、そのまま質問に変換できます。相談や説明の場で、次の内容を書面で確認しておくと、判断の材料がそろいます。
| 確認したい項目 | 公開情報での確認状況 | 契約前に聞く質問 |
|---|---|---|
| 契約期間 | 確認できず | 契約はいつからいつまでで、途中終了の扱いはどうなりますか |
| 退会手続き | 確認できず | 年度の途中で退会する場合、いつまでに何を提出しますか |
| 返金 | 確認できず | 退会時に返金はありますか。ある場合の時期と方法を教えてください |
| 未受講分の授業料 | 確認できず | 受講していない期間の授業料はどのように精算されますか |
| 違約金・事務手数料 | 確認できず | 中途解約時に違約金や手数料はかかりますか |
| 休会・コース変更 | 確認できず | 休会やコース変更は可能ですか。その場合の精算条件はどうなりますか |
| 特定継続的役務の該当性 | 法制度の範囲のみ確認 | このコースの契約は特定商取引法の特定継続的役務に該当しますか |
| 契約書面の事前提示 | 確認できず | 申し込み前に契約書や入会規約を見せてもらえますか |
これらを口頭ではなく書面で受け取れるかどうかは、それ自体が判断材料になります。契約条件が公開されていない以上、次に確認すべきは、そもそも現在申し込める状態にあるかどうかです。
2026年度の募集状況:満席・キャンセル待ち
2026年8月18日時点で、既卒生 医学部コースは満席のため締め切り中と表示されています。今すぐ通常入会できる前提では検討できません。
確認したのは2つのページです。コース詳細ページには満席のため現在締め切り中と表示され、2026年度の残席情報では、既卒医学部コースが2026年3月22日からキャンセル待ちの扱いになっていました。どちらのページにも、再開の予定日は記載されていません。
この記事を読んでいる時点では、状況が変わっている可能性があります。募集状況は日単位で動きうる情報なので、当サイトの記載ではなく、公式ページの現在の表示を根拠にしてください。
問い合わせフォームがあっても募集再開とは限らない
公開されている問い合わせフォームを確認したところ、資料請求、個別相談、無料体験といった選択肢があり、希望コースの欄には既卒生 医学部コースが残っていました。ここで個人情報の入力や送信は行っていないため、実際に予約が取れるかどうかは検証していません。
フォームに選択肢が残っていることと、募集が再開していることは別です。締め切り表示が出ている以上、優先すべきはコースページと残席情報の表示のほうだと考えられます。キャンセル待ちの順番や、待った場合に入れる見込みは公開されていないため、気になる場合は問い合わせて直接確認するのが早道です。
現在の状況が確認できたら、次は同じ条件で他校と並べてみます。
他の医学部予備校と料金・形式を比較
横浜予備校だけを見て安い、高いと判断するのは難しいため、公式料金を確認できた3校と条件を並べます。ただし各校で料金の建て方も指導形式も異なるため、単純な優劣にはなりません。
比較したのは、いずれも医学部志望の既卒・高卒生向けコースの公式料金です。金額はすべて2026年8月18日に各社公式ページで確認しました。
| 予備校 | 料金 | 指導形式 | 追加費用に関する公開情報 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 横浜予備校(既卒生 医学部コース) | 年額2,680,000円(税抜)/2,948,000円(税込)、入学費0円 | 科目別・レベル別の少人数(公式説明で1〜4名) | 講習費は年額に含む。2回払いは5%手数料、追加個別は別途相談 | 追加個別の単価は非公開 |
| メディカルアーク | 入学金100,000円(税別)、年間授業料・諸経費2,600,000円〜(税別) | 少人数集団に加え、希望に応じた個別 | 高卒生の個別指導は1コマ10,000円(税別)と表示 | 金額はコースやカリキュラムで変動します |
| MEDIC TOMAS | 高校3年生・卒生でM1が月103,400円、M2が月206,800円、M3が月310,200円(税込)、入会金27,500円 | 完全1対1が中心 | 今回の調査では別途費用の内訳は未確認 | 受講量で年間総額が大きく変わります |
| エースメディカル | 2025-26年度の高卒本科生で年間授業料3,450,000円(割引前) | 少人数制の医学部専門 | 年間授業料とは別に入会金、施設費、教材費、講習費、合宿費がかかると明記 | 総額は個別の相談で確認が必要です |
この表で最も差が出るのは、金額そのものより料金の建て方です。年額に講習費まで含めて示す形式と、授業料と諸費用を分けて示す形式では、表示価格の比較にあまり意味がありません。
メディカルアークとの比較
メディカルアークの公式料金ページによると、高卒生の医学部受験コースは入学金100,000円(税別)に加え、年間授業料・諸経費が2,600,000円から(税別)と表示されています。年額の水準としては横浜予備校と近い帯にありますが、こちらはコースやカリキュラムによって変動すると明記されています。
分かりやすい違いは個別指導の扱いです。メディカルアークは高卒生の個別指導を1コマ10,000円(税別)と公開しています。横浜予備校は週1回の個別指導を年額に含む一方、追加分の単価を公開していません。個別指導を多く使う想定なら、単価が公開されているほうが総額の見通しは立てやすくなります。
MEDIC TOMASとの比較
MEDIC TOMASは月額制で、高校3年生・卒生の場合はM1が月103,400円、M2が月206,800円、M3が月310,200円(いずれも税込)、入会金が27,500円とMEDIC TOMASの公式料金ページに表示されています。
大きな違いは指導形式です。こちらは完全1対1を中心に据えており、受講する量に応じて月額が変わります。年額固定型と月額従量型では、そもそも比較の軸が異なると考えたほうがよいでしょう。1対1を最優先するなら、この形式のほうが要望に合う可能性があります。
エースメディカルとの比較
エースメディカルの公式案内(2026-27年度)では、高卒本科生の年間授業料が3,450,000円(割引前)と表示されています。金額だけを見ると3校の中では高い部類です。
ただし同じページで、年間授業料とは別に入会金、施設費、教材費、講習費、合宿費がかかり、金額は学年や科目で異なると明記されています。つまり表示されている年間授業料は総額ではありません。逆に言えば、横浜予備校の年額はこれらを含む前提の数字であるため、単純な数字の大小では比較できないということです。
なお、3校の返金や中途解約の条件については、今回の調査では確認していません。他校を検討する場合も、同じ質問を各校にぶつけるのが公平な比較になります。価格差だけでなく、自分が必要とする指導形式で向き不向きを決めることが先です。
横浜予備校が向いている人・向いていない人
少人数と学習管理を組み合わせた形式を求める人にとっては候補になりえます。一方で、現在の募集停止や、契約条件が公開されていない状態を受け入れられない人は、無理に候補へ残す必要はありません。
ここでは、これまで確認してきた事実をもとに、条件を先に絞ります。
向いている可能性がある人
- 既卒で医学部を目指しており、横浜・桜木町の校舎へ継続して通学できる
- 大人数の集団授業より、少人数の授業と演習、学習管理の組み合わせを求めている
- 年額2,948,000円(税込)を基本の予算として検討でき、契約条件を事前に確認したうえで判断したい
- 講習費や自習環境を含めた年額固定型のほうが、費用計画を立てやすいと感じる
- 相談や体験の場で、講師と自習環境を自分の目で確認してから決めたい
- キャンセル待ちや募集再開まで待つ時間的な余裕がある
これらに当てはまる場合でも、契約条件の確認は省略しないでください。条件がそろって初めて候補として比較できる、という順番です。
現時点で見送ってよい人
- 今すぐ通常入会したい。2026年8月18日時点では満席・締め切り中で、待つ前提になります
- 退会、返金、未受講分の精算が書面で確認できるまでは高額契約を結びたくない。現状これらは公開されていません
- 直近年度の全体合格率や進学率を、明確な母数付きで比較して決めたい。公開情報ではその比較ができません
- 追加の個別指導を多く使う予定で、申し込み前に総額の上限を確定させたい。追加分の単価は公開されていません
- 完全な1対1指導を最優先したい。このコースは少人数クラスが基本です
見送る場合の次の行動も、はっきりしています。公式の募集状況の更新を待つ、この記事で挙げた競合3校の公式料金と指導形式を比較する、相談の場で契約条件と総額を質問する、条件が合わなければ別の医学部予備校へ移る、のいずれかです。見送りは失敗ではなく、条件が合わなかったという判断にすぎません。
契約前に確認すべきことと最終判断
評判だけで決めず、募集状況、料金の例外、契約条件、実績の根拠の4点を確認したうえで、候補にするかどうかを決めてください。ここまでの内容を、確認行動の形に整理します。
契約前チェックリスト
| 確認テーマ | 候補にできる条件 | 見送ってよい条件 | 契約前に確認する行動 |
|---|---|---|---|
| 募集状況 | キャンセル待ちや再開を待てる | 今すぐ入会したい | 公式ページで現在の表示と再開予定を確認する |
| 学費の総額 | 年額2,948,000円(税込)を基本予算にできる | 予算の上限を超える | 現在の料金表示と支払方法を公式で確認する |
| 分割払い | 1回払いで支払える | 2回払い前提で総額を固定したい | 5%手数料の計算基礎と最終支払総額を質問する |
| 追加個別指導 | 年額に含まれる週1回で足りる | 追加を多く使う予定がある | 追加分の単価、時間、最低回数、上限を質問する |
| 退会・返金 | 相談時に書面で条件を確認できれば進める | 書面確認前に契約したくない | 入会規約または契約書の事前提示を依頼する |
| 未受講分の精算 | 条件を確認したうえで納得できる | 精算条件が不明なままは避けたい | 中途解約時の精算方法と違約金の有無を質問する |
| 合格実績 | 個別事例と面談での説明で判断できる | 母数付きの全体合格率が必須 | 直近年度の在籍者数、受験者数、合格者の実人数を質問する |
| 指導内容 | 少人数と学習管理の方針が合う | 完全1対1を最優先したい | 体験授業で担当講師と実際のクラス人数を確認する |
このチェックリストの目的は、不安をあおることではありません。公開情報で埋まらない部分を、相談の場で埋めるための質問リストとして使ってください。
よくある質問
Q. 既卒生 医学部コースに入塾テストはありますか。
専用ページのよくある質問には、入塾テストはないと記載されています(2026年8月18日確認)。ただし、これは学力による選抜がないという意味であって、現在申し込めることを意味しません。募集状況は別途、公式ページで確認してください。
Q. 2回払いにした場合、支払総額はいくらになりますか。
計算基礎が公開情報では明記されていないため、当サイトでは推定しません(詳細は上の「追加費用なし」の項目を参照してください)。分割を前提にする場合は、相談時に最終支払総額を金額で提示してもらってください。
Q. 追加の個別指導はいくらかかりますか。
具体的な単価は公開情報では確認できません(詳細は上の「追加費用なし」の項目を参照してください)。必要になりそうなコマ数を先に想定したうえで、相談時に単価と上限を確認すると、年間の総額を見積もれます。
最終判断
条件が合えば候補になりますが、現在は募集状況の確認が先です。整理すると、次の3点になります。
1つ目は、確認できたことです。年額2,680,000円(税抜)、2,948,000円(税込)で、入学費は0円、講習費や週1回の個別指導は年額に含まれます。運営法人の実在も公的データベースで照合できました。
2つ目は、条件付きで受け取るべきことです。第三者の口コミは肯定・否定ともに実在しますが、件数が少なく、既卒生 医学部コースの受講者とは特定できません。2019年の進学率100%は当時の実績であり、現在の数字ではありません。平均2名や採用率8%は、母数が公開されていない販売者側の説明です。
3つ目は、確認できなかったことです。退会、返金、中途解約、未受講分の精算、追加個別指導の単価、2回払いの計算基礎。これらはすべて、申し込み前に自分で確認する必要があります。そして2026年8月18日時点では、コース自体が満席・締め切り中です。
この記事は、必ず横浜予備校への申し込みを勧めるためのものではありません。候補に残すか、見送るか、どちらの判断でも根拠を持てる状態にすることが目的です。現在の募集状況と料金表示は、公式ページで確認できます。申し込みに進む前に、返金や中途解約などの契約条件を書面で確認してください。条件が合わなければ、比較対象の予備校へ移る判断も同じだけ合理的です。
この記事について
調査担当: なにやセレクト編集部
調査方法: 横浜予備校の公式サイト(料金ページ、既卒生 医学部コース詳細ページ、専用ページ、残席情報、問い合わせフォーム、会社案内、プライバシーポリシー)の精読、公式ページ間での税抜・税込金額の検算、gBizINFO(経済産業省)での運営法人の照合、消費者庁および国民生活センターの公開資料の確認、第三者口コミサイトの投稿内容の確認、競合3校の公式料金ページの収集
情報確認日: 2026年8月18日
本記事に記載した料金、募集状況、各社の公式料金、第三者口コミの内容は、いずれも2026年8月18日時点で確認した公開情報に基づきます。
免責事項
本記事は公開情報の調査結果をまとめたものであり、法的助言、学習成果の保証、合格の保証を行うものではありません。学習の成果は本人の学力、学習量、志望校、受験年度などに左右されます。料金、募集状況、提供内容、契約条件は変更される場合があります。申し込みや契約の判断は、必ず公式サイトおよび契約書面の記載をご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。