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MyVisionの評判を調べると、「未経験82%」「平均年収UP156万円」「書類選考通過率83%」「コンサル業界 転職支援実績No.1」といった強い数字が並びます。口コミの星も高い。そこで手が止まっている方が多いはずです。数字が本当かどうかより、その数字が誰を分母にしたもので、自分にも当てはまるのかが分からないからです。この記事では、公式サイト・公的データベース・第三者レビュー原本を2026年8月29日に確認し、数字の意味と口コミの読み方を分けて整理しました。
30秒で分かるMyVisionの評判と実績数字
MyVisionコンサルティングは、コンサルティングファームへの転職に特化した人材紹介サービスです。求職者向けサービスは無料と公式FAQで確認できました。ケース面接・フェルミ推定・書類添削といった、コンサル選考に固有の対策を扱っている点も公式に確認できます。
一方で、広告や記事でよく見る4つの数字は、そのままの意味では読めません。82%は未経験者の転職成功率ではなく、入社した人の前職の内訳です。156万円は「年収アップを実現した人」に限った平均で、全利用者の平均ではありません。83%は公式表示は確認できるものの、母数と期間を公開情報から再現できませんでした。No.1は企業サイト側で「弊社推計」と説明されています。
今回この記事で独自に確認したのは、次の点です。
- 82%の母集団を、公式発表の原典(2023〜2026年の入社者延べ2,500名超の前職集計)まで遡って特定した
- 156万円・83%・No.1について、公式の注記文を読み、条件が書かれている数字と書かれていない数字を分離した
- 職業紹介許可番号と法人番号を、厚生労働省とgBizINFOの公的データベースで照合した
- Googleの評価と口コミ件数を実際に観測し、評価4.8は再現できた一方、口コミ件数が同じ日の別経路で787件と702件に分かれることを確認した
| 確認項目 | 確認結果 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| 求職者の料金 | 無料(公式FAQで確認) | 企業側からの成功報酬で成り立つ構造 |
| 未経験対応 | あり(公式が明示) | 個別の内定可能性とは別 |
| ケース面接対策 | 提供を公式確認 | 全員共通の回数は非公開 |
| 未経験82% | 入社者の前職構成比 | 成功率ではない |
| 年収UP156万円 | 年収アップ実現者の平均 | 全利用者平均ではない |
| 書類選考通過率83% | 公式表示のみ確認 | 母数・期間は未確認 |
| 転職支援実績No.1 | 2025年度比較・弊社推計 | 第三者機関の認証ではない |
| Google評価 | 4.8(2026年8月29日観測) | 口コミ件数は同日でも不一致 |
| 一般利用の年齢上限 | 明確な上限の定めなし(20〜30代中心、40代以降も専門性次第) | 年齢だけで対象外と判断しない |
結論を先に書くと、MyVisionは「コンサル転職が本命で、ケース面接などの選考対策も含めて相談したい人」にとっては候補に残る選択肢です。ただし、実績数字を自分の成功確率として期待している状態で登録すると、期待と結果がずれます。数字ではなく、自分の経歴で紹介できる求人があるかどうかで判断してください。
MyVisionとは?料金・支援範囲・運営会社を確認
MyVisionコンサルティングは、コンサルティングファームへの転職を専門に扱う人材紹介サービスです。運営は株式会社MyVisionで、求職者向けサービスは無料と公式FAQで確認できました。
まず押さえておきたいのは、名前の似た別サービスが同じ会社にあることです。株式会社MyVisionは、コンサル転職支援のMyVisionコンサルティングのほかに、ITエンジニア転職支援のTechGo、AI時代の転職プラットフォーム「マイビジョン」を運営しています。検索結果ではこれらの情報が混ざりやすいため、口コミや実績を見るときは、どのサービスの話かを確認する必要があります。
| 項目 | 確認内容 | 証拠の強さ |
|---|---|---|
| サービス名 | MyVisionコンサルティング | 公式で確認 |
| 運営会社 | 株式会社MyVision | 公式で確認 |
| サービス種別 | コンサル転職特化の人材紹介・転職支援 | 公式で確認 |
| 求職者の利用料 | すべて無料 | 公式FAQで確認 |
| 職業紹介許可番号 | 13-ユ-314719(受理日2022年11月1日) | 厚生労働省のデータベースで確認 |
| 取扱職種・地域 | 全職種・国内 | 厚生労働省のデータベースで確認 |
| 未経験対応 | あり | 公式で確認 |
| 紹介先企業 | 200社以上 | 公式サイトの表示 |
| 紹介可能ポジション | 1,000超 | 公式サイトの表示 |
| 一般利用の年齢上限 | 明確な上限は設けていないと公式FAQで説明 | 公式FAQで確認 |
表のうち、料金・許可番号・取扱範囲は公的な情報や公式FAQで裏付けが取れています。一方、紹介先200社以上とポジション1,000超は公式サイトの表示であり、今この瞬間に公開されている求人の件数ではありません。年齢の上限については、公式FAQで「明確な上限は設けていない」という説明を確認しています。詳細はFAQの章で扱います。
求職者の利用料金は無料
求職者が支払う費用は発生しません。公式FAQは、求職者向けのサービスをすべて無料と説明しています(MyVision公式サイト、2026年8月29日確認)。
無料で成立する理由も公式FAQに書かれています。採用が決まった時点で、企業側から紹介手数料を受け取る成功報酬型だからです。人材紹介では一般的な構造で、求職者から料金を取らない代わりに、企業が採用コストを負担します。
この構造を知っておくと、エージェントの動機も読めます。採用が決まらなければ紹介手数料は発生しません。そのため、選考通過を後押しする支援には力が入りやすい一方、「今は転職しないほうがよい」という結論に対しては、サービス側の利害と一致しない場面もありえます。無料であること自体は事実ですが、無料だから中立とは限らない点は、どのエージェントを使う場合でも同じです。
職業紹介許可と運営会社を公的データベースで確認した結果
運営実体については、公的データベースで確認できました。厚生労働省の人材サービス総合サイトで、株式会社MyVisionの有料職業紹介事業の許可番号13-ユ-314719、受理日2022年11月1日、取扱職種は全職種、取扱地域は国内という登録内容を確認しています(厚生労働省 人材サービス総合サイト、2026年8月29日確認)。
法人としての実在も照合しました。gBizINFOで法人番号4010401167937を確認し、法人の本店所在地は東京都港区虎ノ門4-1-1と登録されています(gBizINFO 法人情報、2026年8月29日確認)。
ここで住所が2つ出てきます。厚生労働省のデータベース上の職業紹介事業所の所在地は東京都千代田区内幸町2-1-6 WeWork日比谷パークフロント17階で、gBizINFOの法人本店所在地とは異なります。これは情報の食い違いではなく、登録されている所在地の種別が違うためです。前者は職業紹介事業を行う事業所の届出所在地、後者は法人登記上の本店です。「公式サイトと国のデータベースで住所が違う」という理由だけで不審に思う必要はありません。
なお、会社の採用ページでは2022年6月設立、代表取締役社長 山口翔平氏、代表取締役CEO 岡﨑健斗氏という情報を確認しています。
ひとつ補足すると、職業紹介の許可は法令上の登録があることの確認材料であり、紹介される求人の質や転職の成功を保証するものではありません。許可の有無は最低限のチェックポイントとして扱ってください。料金と運営体制を確認して、サービスの現行内容を自分の目で見ておきたい方へ
公式サイトでは、求職者の料金についてのFAQ、支援の流れ、現在掲載中の求人例、無料相談の申込導線を、登録前でも閲覧できます。この記事の情報は2026年8月29日時点の確認結果のため、実績表示や求人は更新されている可能性があります。現時点の条件を確かめたい場合は公式ページで確認してください。
MyVision自分の経歴で求人があるか、未経験でも対象かがまだ分からない段階の方は、先にこの記事の口コミ・実績数字・支援内容の章を読んでから判断しても遅くありません。
MyVisionの評判・口コミは「出所」を分けて読む
MyVisionの口コミを判断材料にするなら、Googleのレビュー、第三者のレビュー媒体、転職会議などの社員口コミを、同じ母集団として合計しないことが前提になります。評価している対象が、それぞれ違うからです。
検索で出てくる口コミは、次のように出所が分かれます。
| 口コミの出所 | 確認できた内容 | 標本 | 何に対する評価か | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 公式サイト掲載の声・事例 | 転職支援事例が複数掲載 | 非公開 | サービス利用 | 運営側が選んだ事例。独立した口コミとして数えない |
| Googleのビジネス情報 | 評価4.8(2026年8月29日観測) | 同日観測で787件と702件に分かれた | 会社の拠点 | サービス別の内訳が分からない |
| コエテコ | 4件のレビュー、総合4.5表示 | 4件 | サービス利用 | 標本が小さく全体傾向にできない |
| みん評 | 5件、評価2.75表示 | 5件 | サービス利用 | 投稿型で本人性の確認に限界がある |
| 社員口コミサイト | 会社の労働環境等の評価 | 媒体による | 会社で働くこと | 求職者としての利用体験ではない |
| Yahoo!知恵袋・教えて!goo | MyVisionコンサルティング固有の質問は0件 | 0件 | – | Q&A上の言及はほぼない |
この表で見るべきなのは評価点の高低ではなく、右2列です。同じ「MyVisionの口コミ」でも、会社の拠点に投稿されたレビュー、転職支援サービスを使った人のレビュー、その会社で働く社員の投稿では、評価している対象がまったく違います。
Google評価4.8は確認できたが、口コミ件数は同じ日でも一致しなかった
Googleの評価4.8は、公式サイトの訴求と実際の観測で一致しました。ただし口コミ件数は、同じ日でも安定しませんでした。
確認した内容を具体的に書きます。2026年8月29日14時15分前後にGoogleのビジネス情報とレビュー一覧を開き、評価4.8、口コミ787件を観測しました。レビューを新しい順に並べ替えると、先頭は観測時点で1日前、続いて2日前、3日前の投稿という並びです。ところが同じ日に別の取得経路で確認したところ、評価は同じ4.8でしたが、口コミ件数は702件と表示されました。
同じ日に787件と702件が併存する以上、どちらかを「現在の口コミ件数」として固定するのは不正確です。この記事では件数を単一の値として扱いません。件数が気になる場合は、ご自身でGoogle上の表示を確認してください。
もうひとつ、件数以上に重要な限界があります。このレビューは会社の拠点に紐づいており、MyVisionコンサルティングの利用者だけが投稿しているとは限りません。同じ会社が運営するTechGoなど、別サービスの利用者や、それ以外の立場の投稿が含まれる可能性を排除できませんでした。787件のうち何件がコンサル転職支援の利用者によるものかは、公開情報からは分離できません。
公式サイトが掲載しているGoogle★4.8の注記は2025年9月16日時点のものです。今回の観測は2026年8月29日時点で、評価は同じ4.8でしたが、両者は異なる時点の値である点は区別しておいてください。
コエテコ・みん評は小標本として読む
第三者のレビュー媒体は、公式掲載の声より独立性は高いものの、件数が少ない点に注意が必要です。
コエテコでは4件のレビューと総合4.5の表示を確認しました(コエテコ MyVisionレビュー、2026年8月29日確認)。みん評では5件、評価2.75の表示を確認しています(みん評 MyVision、2026年8月29日確認)。
ここで目を引くのは、2媒体で評価の方向が逆に見えることです。ただし、4件と5件という標本では、投稿が1件増えるだけで平均が大きく動きます。「コエテコでは高評価だから良いサービス」とも「みん評では低評価だから避けるべき」とも読めません。個別の投稿内容を、担当者との相性や求人提案の中身といった具体的な論点として読み、傾向として一般化しないのが安全な使い方です。
なお、外部媒体の独自アンケートを掲載している記事もあります。その種の調査を参考にする場合は、調査対象、期間、募集方法が明記されているかを確認してください。条件が書かれていない集計は、母集団が分からないという点で、この記事が問題にしている実績数字と同じ構造の問題を抱えます。
株式会社MyVisionの社員口コミとサービス利用者の口コミは別物
「MyVision 評判」で検索すると、転職会議やOpenWorkのような社員口コミサイトの情報が混ざります。ここは明確に分けてください。
社員口コミサイトに投稿されているのは、株式会社MyVisionで働く人や働いていた人による、労働環境・待遇・社内文化などの評価です。転職エージェントとしてMyVisionを利用した求職者の体験ではありません。母集団も評価対象も違うため、社員口コミの内容を「サービスの評判」として読むと判断を誤ります。
同じことは「MyVision 年収」という検索語にも起きます。この語には、株式会社MyVisionの社員の年収を知りたい意図と、MyVision経由で転職した人の年収アップ額を知りたい意図が混在します。後者について公式が掲げているのが156万円という数字ですが、これは後述するとおり条件付きの数字です。
口コミの出所を整理したところで、広告でもっとも目立つ「未経験82%」が何を指しているのかを確認します。ここは誤読が起きやすい部分です。
「未経験82%」は未経験者の転職成功率82%ではない
82%は、MyVision経由でコンサルティングファームへ入社した人の前職の内訳です。未経験者が82%の確率で転職に成功したという意味ではありません。
公式サイトは「業界未経験の方が8割」「未経験82%・経験あり18%」と表示しています。この表示自体は事実として確認できます。問題は、この82%を「未経験でも8割は受かる」と読んでしまうことです。分母が違います。
82%の母集団は延べ2,500名超の入社者
数字の出どころを原典まで遡りました。この82.0%という数値は、2023年から2026年にかけてMyVision経由でコンサルティングファームへ入社した延べ2,500名超の前職を集計したもので、そのうち82.0%が異業種、つまりコンサル未経験からの入社だったという会社側の分析です(MyVision支援データに関する発表、2026年8月29日確認)。
つまり分母は「相談した人」でも「応募した人」でもなく、すでに入社が決まった人です。入社が決まった人の中で前職を数えているので、選考で不合格になった人はこの集計に入りません。合格者の内訳から合格率は計算できません。
同じ発表では、入社者の前職としてIT・エンジニアが43.1%、営業が23.5%という内訳も示されています。また、支援者数が2023年の94名から2026年は1,271名の見込みへ増えるという会社分析も掲載されています。いずれも会社側の集計であり、コンサル業界全体の傾向として読める数字ではありません。
読み替えるとこうなります。82%から言えるのは「MyVision経由でファームに入った人の多くは、もともとコンサル業界の外にいた」ということです。未経験者を扱った実績が相応にあることの裏付けにはなります。一方で、未経験の応募者が何割入社できたのかは、この数字からは分かりません。
未経験対応は確認できるが、個人の転職可能性は別
未経験からのコンサル転職を支援対象として扱っていることは、公式サイトで確認できます。この点は前提として使って構いません。
そのうえで、自分が転職できるかどうかは別の問題です。コンサルティングファームの選考では、現職での経験内容、論理的思考の評価、ケース面接での受け答え、志望ファームごとの採用基準が影響します。エージェントが未経験者を扱っているという事実は、応募資格の入口が開いていることを意味するだけで、通過可能性を示すものではありません。
自分の経歴で紹介できる求人があるかどうかは、公開情報からは判断できません。非公開求人を扱っていると公式が説明しており、公開ページで見えるのは掲載求人の一部だからです。この点は相談時に確認する項目として、後半のチェックリストで扱います。
年収UP156万円・書類選考通過率83%・No.1の条件を検証する
3つの数字は、根拠の強さがそれぞれ違います。同じ「実績」としてまとめて評価しないでください。条件が公開されている数字と、条件が公開されていない数字が混在しています。
| 表示されている数字 | 対象・母集団 | 確認できた範囲 | この数字から言えないこと |
|---|---|---|---|
| 平均年収UP156万円 | 2026年1月に内定承諾し、MyVision経由で年収アップを実現した人 | 公式サイトに母集団の注記あり | 全利用者の平均、利用すれば156万円上がる |
| 書類選考通過率83% | 対象期間・母数・対象ファームとも非公開 | 公式表示があることのみ | 自分の書類が83%の確率で通る |
| 転職支援実績No.1 | 2025年度(2025年4月〜2026年3月)のコンサル特化転職エージェント支援実績数の比較 | 公式の注記と、企業サイトの算出方法の説明 | 第三者機関が認定した絶対順位 |
表の3行は、上から順に根拠が弱くなります。156万円は母集団が明記されているぶん検証しやすく、83%は検証材料そのものが公開されていません。
平均年収UP156万円は「年収アップを実現した人」の平均
156万円という数字には、公式サイト側に注記があります。2026年1月に内定を承諾し、MyVision経由で年収アップを実現した人の平均値、というのが対象の定義です(MyVision公式サイト、2026年8月29日確認)。
条件が2つ重なっています。ひとつは時期が2026年1月の内定承諾者に限られること。もうひとつは、年収がアップした人だけを集計対象にしていることです。
後者の影響が大きいです。転職では、年収が横ばいになる場合も、いったん下がる場合もあります。未経験でコンサルティングファームへ移る場合、ポジションによっては初年度の提示が現職を下回ることもありえます。そうしたケースは「年収アップを実現した人」の集計に含まれません。集計から外れた人がどれくらいいるかは公開されていないため、全利用者の平均年収変動額は算出できません。
この数字の正しい使い方は、「MyVision経由で年収が上がった人の中には、150万円以上上がった水準の人が一定数いる」という参考値として見ることです。自分の年収がいくら上がるかの予測には使えません。
書類選考通過率83%は母数・期間を公開情報で再現できない
83%は、今回検証した4つの数字の中でもっとも根拠が薄い数字でした。
公式サイトが「書類選考通過率83%」を表示していることは確認できます。しかし、この83%について公開情報から確認しようとしたところ、次のすべてが分かりませんでした。
- 集計の対象期間
- 母数(何件の応募・推薦に対する集計か)
- 対象となるファームの範囲
- エージェント推薦分に限った数字か、応募全体か
- 未経験者と経験者の内訳
つまり、通過率という指標にとって不可欠な条件がひとつも公開されていない状態です。この状況で言えるのは「公式サイトにその表示がある」ことだけで、数字の妥当性は判断できません。
読者側の実務的な扱い方としては、83%を自分の書類通過率の目安にしないことです。書類の通過率は、志望ファーム、応募時期、本人の経歴と求人要件の一致度で大きく変わります。仮に83%が正確な集計だったとしても、それは特定条件下での平均であり、個人に適用できる確率ではありません。
この数字の詳細を知りたい場合は、相談の場で「どの期間・どの範囲の集計か」を直接聞くのがもっとも早い確認方法です。
転職支援実績No.1は「弊社推計」として読む
No.1表示には、比較の条件が書かれています。公式の注記によれば、2025年度(2025年4月〜2026年3月)のコンサル特化型転職エージェントにおける支援実績数の比較です。比較期間と比較対象カテゴリが明示されている点は、条件を書いていないNo.1表示より誠実な部類に入ります。
そのうえで、算出方法の説明を確認しました。企業サイト側には、厚生労働省 職業安定局のデータをもとにした「弊社推計」であると明記されています(株式会社MyVision 企業サイト、2026年8月29日確認)。
つまり、第三者の調査機関が認定した順位ではなく、公的統計を素材に会社自身が推計した結果です。推計である以上、どの企業を「コンサル特化型」に含めたか、支援実績をどう定義したかによって結果は変わります。
No.1表示を見て「業界で最も実績のあるエージェント」と読むのは、根拠の強さを超えた読み方です。「コンサル特化のエージェントとして相応の支援件数がある」という程度に受け取り、サービス選びの決定打にはしないでください。
数字の条件をひととおり確認したので、次は実際に何を支援してもらえるのかを見ます。数字より、こちらのほうが判断材料としては使いやすい部分です。
MyVisionの支援内容|ケース面接・書類対策・求人はどこまで確認できる?
ケース面接・フェルミ推定・模擬面接、書類添削といった支援を提供していることは公式に確認できます。一方で、支援の回数や、自分にどの求人が紹介されるかは、公開情報では確定できません。「何が提供されているか」と「自分がどれだけ受けられるか」は分けて考える必要があります。
公開情報から確認できる支援内容を整理しました。
| 支援内容 | 確認状態 | 分かっていない部分 |
|---|---|---|
| キャリアの棚卸しと強みの整理 | 公式で確認 | 面談の時間・回数 |
| コンサル市場での現在地の把握 | 公式で確認 | 評価基準の詳細 |
| 志向に合わせた求人提案 | 公式で確認 | 個人に紹介される求人の件数・内容 |
| 履歴書・職務経歴書の作成支援 | 公式で確認 | 添削の回数 |
| ケース面接・フェルミ推定・模擬面接 | 公式で確認 | 実施回数、担当者による差 |
| ファーム別の過去問・選考情報を使った対策 | 公式サイトの説明 | 保有データの網羅性 |
| 日程調整・選考進行の管理 | 公式で確認 | – |
| 条件交渉を含む転職活動の支援 | 公式で確認 | 交渉の実効性 |
左列の項目が提供されていること自体は確認できます。判断に効くのは右列で、回数や個別の内容は公開されていません。
ケース面接・フェルミ推定・模擬面接に対応
コンサル選考の対策として、ケース面接、フェルミ推定、模擬面接の支援を提供していることを公式サイトで確認しました(MyVision公式サイト、2026年8月29日確認)。
未経験からコンサル転職を目指す人にとって、この部分がもっとも実利のある支援になります。ケース面接は、事業会社の中途採用ではまず経験しない形式です。売上を伸ばす施策を構造化して答える、市場規模を仮定と計算で推定するといった作業を、初見で通過できる人は多くありません。独学でも書籍は入手できますが、実際に人を相手に問答を重ねられる環境は個人では作りにくい部分です。
ただし、何回受けられるかは公開されていません。志望ファーム数、選考の進み方、担当者の判断で変わる可能性があります。「対策が受けられる」ことと「必要なだけ受けられる」ことは別なので、練習量を重視する場合は相談時に確認してください。
書類添削・推薦状・選考情報を使った対策
書類面では、レジュメや推薦状の作成支援、書類添削の提供を公式サイトで確認しました。コンサルの書類選考は、職務経歴の書き方で評価が変わりやすい領域です。事業会社向けの職務経歴書をそのまま出すより、担当者と作り直したほうが通りやすくなる可能性はあります。
加えて、企業別の過去問や選考情報に基づいた対策を行うという説明もあります。これは公式サイトの説明であり、実際にどのファームのどの程度の情報を保有しているかは、外部からは確認できません。「過去問がある」という表現の範囲は、相談時に具体的に確認したほうが期待とのずれが起きにくくなります。
200社以上・1,000ポジション超は公式の主張として扱う
求人の量については、紹介先200社以上、紹介可能ポジション1,000超という表示を公式サイトで確認しました。一般の求人サイトに掲載されない非公開求人を扱うという説明もあります。
これらはいずれも公式サイトの表示であり、常時公開されている求人の件数ではありません。集計の基準日、重複の扱い、公開と非公開の内訳は公開されていないため、「今エントリーできる求人が1,000件ある」という意味には読めません。
公開求人ページについては、2026年8月29日に実際に閲覧し、登録前でも求人詳細の一部を確認できることを確認しました。ただし見えるのは掲載されている範囲に限られ、非公開求人や、自分の経歴に対して紹介可能な求人がどれだけあるかは、この方法では分かりません。
担当者については、元BCG、デロイト、アクセンチュア、トヨタなどの経歴を持つメンバーが公式のメンバーページに掲載されていることを確認しました。ただし、掲載されているプロフィールから、在籍する全員が元コンサルタントであると読むことはできません。誰が自分の担当になるかも、事前には分かりません。コンサル転職が本命で、ケース面接や書類の対策まで含めて相談したい方へ
ここまでで確認できたのは「どんな支援が提供されているか」までです。自分の経歴でどのファームの求人が紹介できるか、志望先の選考にどこまで対策が必要かは、公開情報では確定できません。求職者側の費用は無料と公式FAQで確認できているため、この2点を確かめる目的で相談する分には金銭的な負担は発生しない仕組みです。
コンサル転職ならMyVision82%や156万円といった数字を根拠に判断しようとしている段階なら、まだ進まないでください。次章で自分が向いている条件に当てはまるかを確認してからでも遅くありません。
MyVisionが向いている人・慎重に検討すべき人
コンサル転職が第一志望で、ケース面接などの選考対策も込みで相談したい人は候補に残ります。一方、ITエンジニアとしてのキャリアを続けたい人や、正社員ではなくフリーランスのコンサル案件を探している人は、目的が違うため別のサービスのほうが近道です。
| 読者の状況 | 判断 | 理由 | 次の行動 |
|---|---|---|---|
| コンサル転職が本命で選考対策が必要 | 候補に残る | ケース面接・書類支援を公式確認済み | 相談で求人適合と対策範囲を確認 |
| 未経験からコンサルを目指している | 候補に残る | 未経験からの支援を公式が明示 | 自分の経歴で求人があるか確認 |
| 専門エージェント経由の求人も見たい | 候補に残る | 非公開求人の取り扱いを公式が説明 | 相談で紹介可能な範囲を確認 |
| 82%や156万円を自分の成功確率として期待 | いったん保留 | 数字の母集団が自分に当てはまらない | 期待値を調整してから判断 |
| 面談せず求人一覧だけ比較したい | 向かない | 個別紹介が前提のサービス | 求人検索型のサービスを検討 |
| ITエンジニア職を続けたい | 向かない | サービスの対象領域が異なる | IT特化のサービスを確認 |
| フリーコンサル案件を探している | 向かない | 正社員転職支援が主目的 | 案件紹介型のサービスを確認 |
候補に残しやすい人
コンサルティングファームへの転職を具体的に検討していて、かつ選考対策に不安がある人は、相談する価値があります。理由は単純で、ケース面接とフェルミ推定の対策は、他業界向けの一般的な転職エージェントでは受けにくいからです。
未経験からのコンサル転職を考えている人も、この条件に当てはまります。前述のとおり82%は成功率ではないものの、未経験者の入社実績を扱ってきたこと自体は公式発表の集計から読み取れる事実です。未経験者を扱った経験がないエージェントに相談するより、選考の勘所を聞ける可能性は高くなります。
公開されている求人だけでは選択肢が足りないと感じている人にも向きます。非公開求人を扱っているという説明があるため、公開ページに出ていない選択肢を確認する目的で相談する使い方はできます。
慎重に検討したい人・別サービスも見たほうがよい人
まず、実績数字を自分の成功確率として期待している場合は、いったん止まってください。この記事で確認したとおり、82%も156万円も83%も、あなたの結果を予測する数字ではありません。数字への期待が判断の主な理由になっているなら、その期待は相談前に外しておいたほうが、面談後の落差が小さくなります。
面談を経ずに求人一覧だけを比較したい人にも向きません。個別の求人提案を前提としたサービスなので、自分のペースで求人だけを眺めたい場合は、求人検索型のサービスのほうが目的に合います。
コンサルではなくITエンジニアとしてのキャリアを続けたい場合は、対象領域が違います。同じ株式会社MyVisionがITエンジニア転職支援のTechGoを運営しているため、そちらのほうが目的に近いはずです。判断材料として、当サイトではTechGoの評判と求人条件を検証した記事も公開しています。
正社員転職ではなくフリーランスのコンサル案件を探している場合も同様です。案件紹介型のサービスとは、そもそも扱っているものが違います。
向かない理由がサービスの目的の違いにあるなら、無理にMyVisionで判断する必要はありません。目的別にどう分かれるかを整理します。
MyVisionと他の選択肢をどう使い分ける?
同じ「キャリアの相談先」でも、正社員のコンサル転職、ITエンジニア転職、フリーコンサル案件では、探すべきサービスが変わります。まず自分の目的がどれかを決めてから、比較対象を絞ってください。
| 目的 | 適したサービスの種類 | この記事での扱い |
|---|---|---|
| コンサルティングファームへ正社員として転職 | コンサル特化の転職エージェント | MyVisionが該当 |
| ITエンジニアとして転職 | IT・エンジニア特化の転職支援 | TechGoを確認 |
| フリーランスのコンサル案件を探す | 案件紹介型のサービス | NewAceを確認 |
| コンサル系エージェントを複数比較したい | 複数社の公式情報を同一軸で比較 | 各社の公式情報で確認 |
コンサル転職エージェント同士は支援軸で比較する
コンサル特化・ハイクラス向けのエージェントは他にもあります。今回確認した範囲では、アクシスコンサルティング(AXIS Agent)はコンサル、IT、ポストコンサル、未経験まで幅広く扱い、非公開求人と中長期のキャリア支援を掲げています。ムービンはコンサル転職の老舗で、書類・面接・ケース対策の情報資産を持つ点が特徴です。JAC Recruitmentはハイクラス・エグゼクティブ層向けの総合型で、コンサル領域も対象に含みます。
いずれも求職者の利用は無料です。順位を付ける意味はあまりなく、比較すべきは次の軸です。
- 主な対象層(未経験を扱うか、経験者・ポストコンサル中心か)
- ケース面接・フェルミ推定の対策を提供しているか
- 書類添削と模擬面接の範囲
- 非公開求人の取り扱い
- 自分の志望ファームの求人を持っているか
このうち最後の項目は、公開情報では確認できません。複数社に相談して比較する人が多いのはこのためです。当サイトでは現時点でコンサル転職エージェントの比較記事を公開していないため、比較する場合は各社の公式サイトで同じ軸を確認してください。
ITエンジニア転職が目的ならTechGo
TechGoは、株式会社MyVisionが運営するITエンジニア特化の人材紹介・転職支援サービスです。運営会社は同じですが、対象とする職種と求人が異なります。
コンサルティングファームのITコンサル職を狙うのか、事業会社やSIerでエンジニアを続けるのかで、相談先は変わります。後者が本命なら、TechGoの評判・求人条件を検証した記事で、扱っている求人の傾向を先に確認したほうが早いです。
フリーコンサル案件が目的ならNewAce
正社員としての転職ではなく、業務委託でコンサル案件を受けたい場合は、そもそもサービスの種類が違います。MyVisionは正社員転職の支援が主目的です。
フリーランス向けの案件紹介であれば、当サイトのNewAceの評判と公開案件を検証した記事で、実際に公開されている案件の内容を確認できます。単価や稼働条件を見てから、正社員転職と比較しても構いません。
MyVisionへ相談する前に確認したい5項目
相談前に決めておくべきなのは、実績数字をどう受け止めるかではなく、自分の側の条件です。次の5項目を整理してから相談すると、面談の時間を確認作業に使えます。
- 82%・156万円・83%を自分の成功確率として期待していないか。 この記事で確認したとおり、いずれも母集団が限定された数字です。期待値を調整してから相談してください。
- 自分の経歴で紹介可能な求人があるか。 公開情報では確定できません。相談で確認する最優先項目です。
- 志望先に必要なケース面接対策がどこまで受けられるか。 支援があることは確認できていますが、回数は非公開です。
- 担当者の得意領域が自分の志望領域と合うか。 メンバーの経歴は公開されていますが、誰が担当になるかは事前に分かりません。
- 無料の範囲と、登録時に提供する個人情報の取り扱い。 求職者向けサービスが無料であることは公式FAQで確認できます。個人情報の利用範囲については、登録前にプライバシーポリシーをご自身で確認してください。今回の調査では全条項の精読を完了していないため、この記事では取り扱いの詳細を断定していません。
自分の経歴で紹介可能な求人があるか
5項目の中で最も重要なのがこれです。そして、公開情報だけでは分かりません。
理由は2つあります。ひとつは非公開求人を扱っていること。もうひとつは、紹介可能かどうかが本人の経歴と求人要件の一致度で決まることです。公開求人ページを見ても、そこに出ているのは掲載範囲の一部でしかありません。
相談の場では、志望するファームの種類(総合系、戦略系、IT系、財務系など)と、現職の経験内容を伝えたうえで、「この経歴で今紹介できる求人はあるか」を具体的に聞いてください。この質問への回答が曖昧な場合、そのエージェント経由で選考に進める可能性は高くありません。
志望先に必要なケース面接対策の範囲
ケース面接とフェルミ推定の対策が提供されていることは確認できています。確認すべきは範囲と回数です。
志望するファームによって、選考で問われる内容は変わります。戦略系では市場規模の推定や事業課題の構造化、総合系ではプロジェクト経験の掘り下げが重視されるなど、対策の重点が異なります。「ケース対策あり」という説明だけでは、自分の志望先に必要な水準に届くかは判断できません。
相談時には、志望ファーム名を挙げたうえで、そのファームの選考でどんな準備が必要か、対策の機会が何回程度あるかを聞いてください。回数を保証する回答は期待しないほうがよいですが、目安が示されるかどうかで支援の実態は見えます。
担当者の得意領域と相性
転職エージェントの満足度は、担当者との相性に強く左右されます。これはMyVisionに限った話ではありません。
公式のメンバーページには、元BCG、デロイト、アクセンチュア、トヨタなどの経歴を持つメンバーが掲載されています。ただし、掲載されているのは在籍者の一部であり、全員が元コンサルタントとは限りません。誰が自分の担当になるかも、登録前には分かりません。
現実的な対処としては、初回の面談で担当者の得意領域を確認し、自分の志望領域と合わない場合は率直に伝えることです。担当者の相性は公開情報から判断できない領域なので、第三者の口コミで代替しようとしても精度は上がりません。紹介可能な求人と必要な対策の範囲を、実際に確認する段階の方へ
この記事で公開情報から確認できることは出し切りました。残っている「自分の経歴で紹介できる求人があるか」「志望ファームの選考にどこまで対策が必要か」「担当者の得意領域が合うか」の3点は、相談の場でしか確かめられません。公式の申込導線から、経歴と志望領域を伝えたうえで確認できます。求職者側の費用は無料と公式FAQで確認しています。
MyVisionITエンジニアとしてのキャリアを続けたい方、フリーランスのコンサル案件を探している方は、目的が異なります。前章のTechGo・NewAceの記事のほうが判断材料になります。
条件を確認できた方は、最後に判断材料を整理して結論に進みます。
MyVisionの評判で残る疑問FAQ
本文で扱いきれなかった点を、短く回答します。
Q1. MyVisionに年齢制限はありますか?
公式サイトのFAQを確認したところ、年齢の厳格な上限は明示されていません。「第二新卒・20代」から実務経験が重視される「30代」までが中心的な対象層で、40代以降でも、特定の業界・業務における深い知見やマネジメント経験があれば、シニアマネージャーや専門職としての相談ニーズがあると説明されています(MyVision公式サイト、2026年8月29日確認)。年齢だけで対象外と決めつけず、自分の経歴が該当するかは相談時に確認してください。なお、他の記事で見かける具体的な年齢の数値には、サービスの一般利用条件ではない情報が混ざっている場合があります。
Q2. ケース面接対策は何回受けられますか?
対策が提供されていること自体は公式サイトで確認できますが、全利用者に共通する回数は公開されていません。志望するファーム、選考の進み方、担当者の判断によって変わる可能性があります。練習量を重視する場合は、志望ファームを伝えたうえで、どの程度の機会があるかを相談時に確認してください。
Q3. 自分の経歴で紹介可能な求人は登録前に分かりますか?
分かりません。紹介先200社以上、紹介可能ポジション1,000超という表示は公式サイトにありますが、これは常時公開されている求人の件数ではなく、個人に紹介できる求人の有無を示すものでもありません。非公開求人を扱っているという説明もあるため、公開ページの閲覧だけでは判断できない構造です。経歴と志望領域を伝えて相談するのが唯一の確認方法になります。
Q4. MyVisionとTechGoは同じサービスですか?
同じ株式会社MyVisionが運営していますが、別のサービスです。MyVisionコンサルティングはコンサルティングファームへの転職支援、TechGoはITエンジニアの転職支援を扱っています。対象職種と求人が異なるため、口コミや実績も分けて読む必要があります。IT職としての転職が本命なら、TechGoの評判を検証した記事を確認してください。
Q5. 正社員転職ではなくフリーコンサル案件を探す場合は?
MyVisionの主目的は正社員としての転職支援なので、業務委託の案件を探す目的とは合いません。案件紹介型のサービスを比較したほうが目的に近くなります。当サイトではNewAceの公開案件を検証した記事で、実際の案件内容を確認できます。
まとめ|MyVisionは「数字」ではなく自分の求人・対策適合で判断する
MyVisionを評価する材料として、実績数字は使わないでください。使えるのは、コンサル選考に固有の対策が提供されていることと、自分の経歴で紹介できる求人があるかどうかの2点です。
今回の調査で確認できたことを3点に絞ります。
- 求職者は無料で、コンサル選考に固有の対策が提供されている。 ケース面接、フェルミ推定、模擬面接、書類添削の提供は公式サイトで確認できました。求職者側の費用は発生しないことも公式FAQで確認しています。
- 強い数字は、すべて条件付きだった。 82%は入社者の前職構成比、156万円は年収アップ実現者に限った平均、83%は母数も期間も非公開、No.1は会社自身による推計です。どれも個人の結果を予測する数字ではありません。
- 口コミは出所を分けないと読めない。 Googleの評価4.8は再現できましたが、口コミ件数は同じ日でも787件と702件に分かれ、会社の拠点単位のためサービス別の内訳も分かりません。第三者媒体は4件と5件という小標本で、社員口コミは評価対象そのものが違います。
向いている人・見送ってよい人の再確認
候補に残るのは、コンサル転職が本命で、ケース面接や書類の対策も含めて相談したい人です。未経験から目指す人も対象に含まれます。
いったん保留したほうがよいのは、実績数字を自分の成功確率として期待している人です。期待の前提が事実と合っていないため、面談後に落差が生じます。
見送ってよいのは、ITエンジニア職を続けたい人と、フリーランスのコンサル案件を探している人です。サービスの目的が違うだけなので、TechGoやNewAceのように目的の近いサービスを確認するほうが早く進みます。
相談する前に確認しておく条件
- 志望するファームの種類(総合系、戦略系、IT系、財務系など)を決めておく
- 現職の経験のうち、コンサル選考で評価されそうな部分を整理しておく
- ケース面接の対策にどれくらいの時間を使えるかを把握しておく
- 実績数字への期待を、判断理由から外しておく
- 個人情報の取り扱いについて、登録前にプライバシーポリシーを確認する
コンサル転職を本命として、次の1歩を選べる状態になった方へ
この記事で確認できたのは、料金、公的な事業許可、支援の種類、実績数字の条件、口コミの読み方までです。残る「自分の経歴で紹介できる求人」「志望ファームに必要な対策の範囲」「担当者との相性」は、相談してからでないと分かりません。求職者向けサービスは無料と公式FAQで確認できているため、この3点を確かめる目的で相談する形になります。
コンサル転職ならMyVision迷いが残っている場合、進まない判断も正当です。数字への期待が理由の大半を占めているなら、期待を外したうえで、他のコンサル特化エージェントと同じ軸で比べ直してから決めてください。
この記事について
調査・執筆: なにやセレクト編集部(転職サービス一次情報・実績表示調査担当)
調査方法: MyVision公式サイトおよび企業サイトの精読(年齢に関するFAQを含む)、厚生労働省 人材サービス総合サイトでの職業紹介許可の照合、gBizINFOでの法人番号・本店所在地の確認、公式発表資料での実績数字の母集団照合、Googleのビジネス情報とレビュー表示の実地観測(2026年8月29日)、コエテコ・みん評の第三者レビュー原本の確認、公開求人ページの閲覧
情報確認日:2026年8月29日。料金、実績表示、求人、Googleの口コミ件数は更新される可能性があります。申し込み前に公式サイトで現在の条件をご確認ください。
免責事項
本記事は公開情報の調査に基づく情報提供であり、転職の成功、内定、年収の上昇を保証するものではありません。転職活動の結果は、経歴、志望先、選考時期、本人の準備状況によって異なります。掲載している数値や条件は2026年8月29日時点で確認できた公開情報に基づくもので、その後の変更を反映していない場合があります。最終的な判断は、公式サイトの最新情報をご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。

